地産地消 スマートエネルギー フォーラム
地域PPA研究会　第4回　開催案内

　地域での再生可能エネルギー100%の実現の取組みには多くの課題があり、地域主体で脱炭素化を実現するための新たなモデルや制度を日本国内でも考える必要があります。地産地消のスマートエネルギーシステムとして、地域に根ざした事業者や消費者が、再生可能エネルギー電力を地域の利益として活用できるよう、オンサイトPPAやオフサイトPPAなどの新しいスキームを開発・普及させるため、それに関連する現在の問題点を克服できるような「地域PPA」スキームの実現可能性を探るための研究会を開催します。従来のコーポレートPPA（オンサイト、オフサイト）の現状把握と重要課題の抽出を行い、「地域PPA」が地域の脱炭素化に貢献できるかを検討し、実現可能なビジネスモデルなどを構築していくことを目的としています。
　第4回研究会では、地域PPAにおける環境価値や地域貢献などの付加価値の扱いに関する課題を共有した上で、地域PPAでの環境価値やその他の付加価値の評価方法などについて議論します。

●日時：2023年11月15日 (水) 16:00-18:00
●会場：環境エネルギー政策研究所(ISEP)会議室 (定員10名) https://www.isep.or.jp/about/access
およびオンライン(Zoomミーティング、定員100名)　ハイブリッド形式
●事務局：特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所(ISEP)、
一般社団法人 全国ご当地エネルギー協会(JCPA)
●協力：再エネ100宣言 RE Action、三宅坂総合法律事務所(MSLO)
●助成：環境再生保全機構 地球環境基金
●参加者：全国ご当地エネルギー協会(会員)、再エネ100宣言 RE Action(参加団体・アンバサダー)、
　　　　その他関係者(関係省庁、関連団体、有識者など)
●参加費：無料(要参加申込み)
●参加申込フォーム：　https://forms.gle/Ag5G9oD5wkoecjqi6

●プログラム(予定)：
16:00 開会挨拶
16:05 第3回研究会までの論点と環境価値等の現状(10分間)　松原弘直(ISEP)
16:15 提起(20分間)： 「地域・環境・社会にとって望ましい再エネガイドライン(案)」山下紀明(ISEP)
16:35 質疑応答
16:40 議論「地域PPAにおける環境価値および地域貢献の付加価値の評価」 進行：松原弘直(ISEP)
16:45 コメント1(5分間)：株式会社UPDATER（みんな電力）　真野秀太氏
16:50 コメント2(5分間)：千葉商科大学　田中信一郎氏
16:55 コメント3(5分間)：自然エネルギー財団　石田雅也氏
17:00 コメント4(5分間)：再エネ100宣言 RE Action　金子貴代
17:05 コメント5(5分間)：需要家(パタゴニア等)
17:10 コメント6(5分間)：法的観点(三宅坂総合法律事務所)
18:00 閉会

お問い合わせ：環境エネルギー政策研究所　地域PPA研究会事務局(松原,高久)　ppa-forum@isep.or.jp