2030年までにCO₂排出ゼロを目指す町工場の取り組み

日崎工業株式会社

  • 川崎の臨海工業地帯にある、創業58年の町工場です。
  • 2011年3月の東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、省エネ・創エネを実施しています。
  • 2020年から社外太陽光パネルや蓄電池などの導入を行い、CO₂排出量をピーク時の172トン(2014年)から70トン(2023年)に半減することができました。
  • 環境に優しいものづくり活動として、2021年に端材などを活用したアウトドア製品などの販売を行う自社ブランド「Kumple」の立ち上げ(低CO₂川崎ブランド2022認定)や独立電源で稼働する「オフグリットモビリティースペース」の製作などを行っています。
  • 普及啓蒙活動として、学校への出前授業のほか、全国の行政機関や各種団体での脱炭素経営の講演などを行っています。
  • 2023年より、神奈川県のスマートファクトリー事業に参加しEMSを導入しました。無駄な消費電力の削減を目指すため、現在、機器ごとの電力量とCO₂排出量のデータを収集しており、今後は具体的な運用方法の改善などを実施していきます。

作成日:2025年7月28日

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