2030年までにCO₂排出ゼロを目指す町工場の取り組み

日崎工業株式会社

  • 川崎の臨海工業地帯にある、創業57年の町工場です。
  • 2011年3月の東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、省エネ・創エネを実施しています。
  • 2020年から社外太陽光パネルや蓄電池などの導入を行い、CO₂排出量をピーク時の172トン(2014年)から82トン(2022年)に半減することができました。
  • 環境に優しいものづくり活動として、2021年に端材などを活用したアウトドア製品などの販売を行う自社ブランド「Kumple」の立ち上げ(低CO₂川崎ブランド2022認定)や独立電源で稼働する「オフグリットモビリティースペース」の製作などを行っています。
  • 社会への行動変容を促す活動として、川崎フロンターレのものづくりフェアや脱炭素アクションみぞのくちに参加しました。また、小中学校への出前授業や大学で講演なども行っています。
  • 2023年、工場内の機器の消費電力を把握し、無駄な消費電力の削減を目指すため、神奈川県のスマートファクトリー事業に参加し、EMSを導入しました。現在、機器ごとの電力量とCO₂排出量のデータを収集しており、今後は運用方法の改善などを実施していきます。

作成日:2024年8月6日

社外太陽光パネル
出前授業の様子(中学校)
再エネ導入事例一覧
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